【レポート】pual ce cin×『クーキー』  スペシャルトークショー!

今年15周年を迎えるアパレルブランド「ピュアルセシン」と映画『クーキー』のコラボアイテム発売を記念し、特別ゲストにモデルのはなさんを迎え、スペシャルトークショーを行いました。映画『クーキー』の世界やコラボアイテムの魅力をたっぷりと語っていただきました。

ピュアルセシン0808_はなさん小

スペシャルトークショー ゲスト:はなさん(モデル)
2015.8.8(土)11:00~@ピュアルセシン自由が丘店

まず、早速ですが映画の感想をお伺いできればと思います。

はなさん:
すごくかわいかったです!みなさんにも思い出があると思うのですが、家にいる人形が動き出したらどんな動きをするんだろう?という妄想を全て叶えてくれた作品です。“チェコといえばマリオネット”というくらいなので、その優れた技術を使って、ぺにょぺにょのぬいぐるみを動かしている。CGは後から糸を消すくらいしか使っていないようなんですが、それってジャッキー・チェンのワイヤーアクションみたいですよね(笑) とくかく動きがかわいい!そして、ひとつひとつの動きが、本当にこのように動くんだろうなと思わせてくれます。

チェコ映画は、ご覧になったことはありますか?

はなさん:
60年代の『ひなぎく』という作品は観たことがあります。『クーキー』はそれ以来のチェコ映画でした。『ひなぎく』はすごくかわいい映画ですが、チェコ映画って普通どんなイメージなんでしょうか?

ヤン・シュヴァンクマイエル監督が日本では人気ですが、ちょっと不気味な感じとか、ちょっとグロい雰囲気とかでしょうか。

はなさん:
なるほど。そういうのって、日本人好きそうですよね~!『クーキー』も、クーキー自体はかわいいんですが、他のキャラクターが意外と気持ち悪いですよね(笑)「何なんだこれは!」というキャラクターばかりで、結局最後まで何でできているのかわからないままでした(笑)でも、そういう気持ち悪いものを好む文化って日本にもありますよね。まずいキャラメルが好き、みたいな。“覗いてみたい”と思わせる世界が描かれていました。

今回、ピュアルセシンと『クーキー』がコラボすることになったきっかけは何だったのでしょうか?

上田さん(ピュアルセシンプレス):
『クーキー』の豊かな自然が描かれている世界観に惹かれました。ピュアルセシンの秋冬のテーマが、ポートランドの豊かな森や川などの自然の中での暮らしということで、『クーキー』を観たときに、その世界観がリンクしたんです。

はなさん:
実際に森の中で、小さな人形たちを使ってちょこちょこと時間をかけて撮影したらしく、すごいことですよね。本当に自然のアリが出てきたり、突然犬が出てきたり、不思議な世界ですよね~。

上田さん:
最初ぬいぐるみを観たときはポップな感じの作品かと思いきや、ノスタルジックな世界が広がっていて、その雰囲気が素敵でしたね。

はなさん:
映画のストーリーもそうですが、繊細で細かかったり、森という大きな世界の中の小さな部分を撮っているので、なんだか懐かしくなりました。小さい頃は、ドングリを削ってボートを作ったり、小さいもので遊ぶのがすごく楽しかった。そうやって遊んでいたのを忘れていたので、この作品を観て小さいもので遊んで楽しんでいたのを思い出しました。

大人も子どもも楽しめる作品ですね。

はなさん:
そうですね、実はメッセージ性が強いですよね。一見、クーキーの大冒険のように見えますが、物語を追っていくと、最後は胸に残るようなメッセージが込められていて、ただの冒険ではなかったんだと気づきました。

ぜひ親子でも楽しんでいただけたらと思います。ということで、親子おそろいで着られるアイテムを作っていただきました!

はなさん:
小さいというだけでかわいい!ずるいです!大人サイズもあっておそろいで着られるんですよね。

クーキーTシャツ&トートバッグ小

他に何か気になったアイテムはござますか?

はなさん:

『クーキー』のキャラクターデザインをしたアマニタ・デザインの原画のイラストを使っているのが素敵ですよね。特に地図の画が気になりました。これをもとにストーリーが展開されるんですよね。そういえば「クマのプーさん」とかもちゃんと地図がありますよね。ストーリーがわかりやすくなる!一家に一人これを着て、みんなで観に行っても良さそうですね(笑)

地図柄

地図柄アップ

上田さん:
そうですね!あと今回は、Tシャツを普段あまり着ない方でも楽しんでいただけるように、ワンピースやチュニックなどもご用意しました。いろんな方にご注目いただけたらと思います。

はなさん:
今の時期、スカートも素敵だと思います!

では、そろそろお時間となりましたので、最後に映画のオススメポイントをお伺いしたいと思います。

はなさん:
心に残っているシーンはいくつもあるんですが、やはり最初に、クーキーがゴミ捨て場から脱出するシーンはとにかく動きが可愛らしいです。観たらきっと、「あ、ここかな!」と思うはず。そしてストーリーがとてもしっかりしていて、自分の子供の頃の思い出が蘇ってくるような展開で、最後は思わずほろりとしてしまいます。ぜひ、みなさんも、クーキーの世界観を味わってください。とても可愛らし映画です。

pual ce cin
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『クーキー』8月22日(土)新宿武蔵野館ほかロードショー
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